最近の私(元旦以降)

1月1日、皆さん、新年あけまして、おめでとう。
晦日から兄の家に泊まりこんでいる。紅白歌合戦は、TVこそ点けていたけど、飲み食いと会話にまぎれて、いつの間にか終わっていました。食べる直前に見たパフォーマンスでは、平原綾香の「明日」が印象的でした。作曲者のアンドレ・ギャニオンは、カナダのフレンチ・ディヴィジョンのピアニストで作曲家。「白い馬の伝説」や「Age35」のテーマを作曲したときから注目していた人です。試聴できまっせぇ〜

明日

明日

平原綾香は、Amazonのレヴューを見ると、透明感のある声なんて評されていますが、楽曲や歌詞にそういうものがあっても、彼女の声そのものは、いわゆるハスキー・ヴォイスと言うやつで「あれが透明感かなぁ?」って思ってしまいます。でも、こういう声の人って、今まではああいう透明感のある楽曲には手を出さずに、ブルースやジャズみたいなものを歌っていたのに、アンドレ・ギャニオンの美しい旋律に乗せられて、とても面白いチャレンジになっていると思うのです。そしてメゾソプラノの音域の彼女の声は、ソプラノに較べて低い分、力強さを感じさせるものがあり、「明日」に希望を見出そうとする人たちに力を与えているような気がします。それが彼女の歌の魅力だよなと思います。

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