フラメンコ

こういう本が、ついに出たんだって感じだ。踊りを教えるスタジオはたくさんあっても、特に地方都市などに住んでいると、フラメンコギターを教わるのは、難しい。いきおい我流になる。そして、似て非なるものが生まれてしまうと言う具合だ。

ソロギターの教則本は、数知れずあるのだが、唄(カンテ)や踊り(バイラ)の伴奏となると、ギター教室を探す以上に困難だった。

フラメンコには、それぞれの曲を特徴付けるコンパス(リズムと和音の形式)があり、それを体にしみこませるのに、伴奏は最適と言える。