サッカー

と言うわけで、コンフェデ杯、3位決定戦・決勝、2試合見逃しました。まあ、睡眠不足で体力的にきつかったし、これはこれでやむなしか…

でも、選手は中2日の試合が続いて、私以上に限界だったらしい。3位決定戦に出るメキシコは、ドーピング疑惑の2選手を除いても5人くらいは抜けそうだし、そのメキシコに延長戦・PK戦と付き合ったアルゼンチンも満身創痍、ブラジルは現時点でのエースのアドリアーノが捻挫しているらしい。

W杯前年のコンフェデ杯は、翌年のW杯主催国の運営のシミュレーション目的で開催されるが、それですらなかった2003年の前回大会のときは、カメルーンのフォエ選手が心臓発作で試合途中で死亡する事故を起こしているし、選手の健康を考えたら大会のあり方を考えるべきときが来ている。

ネット上の掲示板で、サッカーのカテゴリーが他のスポーツから独立していないところでは、「サッカーにシーズンオフは無いのですか?」と聞かれたことがある。本来なら、暑さの厳しい今頃(6月から7月途中まで)の季節がそれに当たるのでしょうが、こういう大会が開かれると、それも短縮されます。

日本や南米は、欧州とは違って、野球のように春から始まって元旦の天皇杯決勝で終わります。今がシーズン途中なので、この季節の大会があると、意外に健闘するんですが、欧州に移籍した初年の選手は、丸1年半、オフ無しで戦い続けることになります。そういえば、2002年のW杯では、高原が心臓血栓で欠場、小野が盲腸炎で危うく欠場するところでした。ここを乗り切らないと、日本人選手は認められないわけで、まさに身を削りながらプレーしています。

あ、ブラジル、優勝おめでとう。