投資事業組合

ライブドア事件のうちの株価の不正操作の説明が、今ひとつよく分からなかったが、今夜のTBSのブロード・キャスターでの説明が分かりやすかった。
投資事業組合というのに、まあライブドアではないのだが、別の証券会社の商品にあったので、「やってみようかな」ともう少しで申し込むところだった。ライブドアは、この投資事業組合を利用して、買収した会社の株価を不正に吊り上げて、株を売りぬいて、ライブドア本社に利益を還流させていたらしい。

私がやろうとしていた投資事業組合ライブドアと同じ事を目的に、資金を集めていたとは思わないが、どうも償還期日が来るまで、いくら儲かっているか、全く分からないという不明朗さが引っかかって、私は投資しなかったのだ。

こういうやり方は、いつか規制されるのではないかと思っていたが、今回がそのきっかけになるのではないだろうか?まあ、資金を集める方は、規制が強化されたことを理由に投資がしづらくなったと、償還する金額を引き下げようとするかもしれないが、規制を強化することで、もう少し明朗な運用状況が投資家に知らしめられるようになるんじゃないかと期待したい。

それでも、まあ、あまり良く理解できないものには投資しないことだね。