韓国交流団の帰国、他

連休終了と同時に、韓国に交流に行っていた連中が帰ってきた。まあ、親日的な人たちをホストに選んだ上での話しだから、民族主義的なトラブルも無く、会心の笑顔で帰ってきて、ステイ中の体験を報告してくれる。


この夏、ロシアにステイに行った子供たちの中には、ホストの家族と喧嘩したり、意地悪されて日中ベランダに締め出されたりと、タフな体験をしてきた子たちが多かったようだが、やっぱり大人相手でそれやっちゃあ、落としどころが面倒だろうから、子供たちの方は、嘗められたんだろうね。

来年は、韓国との団体交流は予定されていないらしいが、メキシコならあるという。それを聞いて、少し心が動かされる。「行けよ」と、周りのファミリーも言ってくれるが、私生活と健康面でクリアしなければならない問題がたくさんありすぎる。

スペイン語の音楽を聞きなれていると入っても、大抵はメキシコの曲だ。また、メキシコは、海外でのこのクラブの非常に大きな拠点のあるところだ。事情はともかく、非常に行ってみたい国の一つだ。


同点に追いついたも後、一人退場させられて、残り時間と延長戦で一度はリードしたものの、追いつかれて、最終的にはPK戦勝ち。内容は、実質負け試合。でも、大会というか、公式戦は勝ったという結果が全て。実質負け試合をPK戦でも何でも、勝に持ち込んだ彼らの粘りに、拍手を送ろう。決勝は、………何処が相手でも、苦しい闘いになりそうだが、もう少し強くなろうね、諸君。

  • ブンデス・リーグ、高原が2戦連続でゴール

ストライカーは、20代で一度、壁にぶつかるという。獲得してみたものの、監督の戦術に合わなくて、使ってもらえない選手の例は、枚挙に暇が無いのだが、そういう意味では、彼・高原君は、抜けて出てきたのかな?
来年の3月の韓国との定期戦では、中村とともに召集が予定されているらしいが、そうなると心配なのが、彼の持病の血栓症だ。聞くところによると、サッカーのストッキングを履く事が、血栓症の予防となるとのたまう人がいる。ストッキングなら、嫌になるほど履いて来ている彼が、血栓症にかかるというのは、ある意味皮肉ですなあ…………高原選手に幸有れ。

「え、この人、乳がんだったの?」ってくらい、しばらく消えていて、消息が分からなかった人だ。彼女がプロデュースした下着メーカーの彼女自身が出演したTVCMを見て以来、何となく好きになった。
ネット・ニュース等で、「復活」とか「克服」とか希望的な文字が躍っているが、大丈夫なのだろうか?今年の初め、長年来の女友達を立て続けに乳がんで失っているものだから、「3年生存率」「5年生存率」などを着実にクリアしていかないうちは、とても安心できないのだ。幸運を祈る。