印刷ミス・皐月賞

・印刷ミス
先週末の新潟SADA(Sing Along,Dance Along)合宿で出会った全国各地のHippoのメンバーと名刺交換した際に、彼らの名刺に記載された電話番号が、国際表示になっていたことに気がついた。

つまり、先頭に+(国番号)がついて、局番の先頭の0が消されていたのである。

なるほど、この名刺は、国内メンバーのみならず、海外のメンバーとも交換される可能性があるのだから、そういう表示がされていても不思議はない。

ちょうど、前に印刷した名刺が尽きかけてきた。そこで、デザインも新たに拵えてみようかということになった。

例の電話番号の国際表示にしたことは言うまでもない。その上で、周囲では今まで誰もやったことが無いQRコードを入れてみようと思い立った。

名刺製作にはPCに付属していたソフトのラベル・マイティーver.5を使用した。このソフトには、QRコードを作成する機能が付いている。コードに乗せる情報は、名前と電話番号、メールアドレスで、住所は入れなかった。拾った名刺でイタズラされてもツマらんと思ったからだ。そのかわり、メモ欄にファミリー名とHippoネームを入れておくことにした。

それを19日(日曜)の新潟市A区のスペシャル・オープン・デイのイベントに持って行って配ったのだが、G君から「住所が変だ」という指摘を受けてしまった。県名+市名+町名とならねばならないはずが、市名が抜け落ちていた。30枚も印刷したというのに、なんということだ。(涙)

皐月賞
ロジユニヴァースはホントに強かったのだろうか?

皐月賞での彼の敗因をなんと見るかと言えば、全馬の順位表を見る限りでは、「ハイペース」と言えるだろう。また、200mごとのラップ・タイムを計算して前半1000m(59.1秒)と後半1000m(59.6秒)で比較してみれば、明らかの先行馬には苦しい流れであったことがいえる。
5着まで入線した馬は、勝ち馬を除けば、すべて勝ち馬よりも後ろにいた馬である。

ただ、それらを加味しても、レース直前までの報道を考えれば、「無敗の戴冠」「2冠まで間違いなし」と言われていたロジユニヴァースの敗因と言えるのだろうか?

今回私は、皐月賞の週となったにもかかわらず、ほとんど新聞を読まなかった。
枠順が決まって、土曜日に一度読んだだけである。にもかかわらず、「皐月賞ロジユニヴァースで仕方ない」みたいな報道が大勢を占めていたのである。

ロジユニヴァースの戦績は、4戦全勝。でも、それぞれのレースのデータを見直してみると、なんか引っ掛かった。

「2000mの勝ち時計が、それほど早くない」

それには理由がある。2戦とも道悪だったのである。だから遅くなるのも仕方ないとも言えるが、言い換えれば、絶好の良馬場での2000mの早い時計のレース体験が無いともいえる。

「終いの600mのタイムが思ったより早くない」

上記と同様、道悪だったから……?しかし、2戦目の1800mでの600mも36.0秒だ。勝ちを見極めて、最後は抑えたかもしれないが、もしかしてほかの馬が道悪が下手だっただけかもしれない。だから、遅くても勝てたのかもしれない。

「良馬場だったらわからない。」が、私の結論だった。

中団から良い脚を使える、アンライバルドが妙味と思い、そこから買ったが、如何せん、レースが荒れ過ぎた。単勝馬券は取ったものの、他の連勝系は、すべて外れ。トータル、マイナスという結果だった。

さて、冒頭の「ロジユニヴァースはホントに強かったのだろうか?」に話をもどす。

厩舎・騎手・馬主を含んだ陣営では、レース直後は原因を掴め切れていない様子だったが、多少、過大評価だった可能性はある。馬体重が前走から10kgも減っていたのも気になる。横山騎手と言えば、大レースで、時々大穴をあけて驚かせてくれるが、そう言う騎手って、大きなレースでの一番人気のときには、案外弱かったりする。それと、馬体重減を加味して考えてみると、過熱報道に厩舎全体が過剰に反応していたのではないだろうか?しかも、運悪く、レース展開が不利ときては、勝つのは至難の業だ。