筋肉痛・新名刺・プランク氏登場

・筋肉痛

19日(日曜)のスペシャル・オープン・デイの時のSADAのダンスでは、長岡から来た15歳の女の子が頑張ってくれたので、おじさんも彼女の動きについていこうとした。したのだが、これが良くなかった。HippoのSADAのダンスには、空手風・カンフー風の振り付けがあって、足を蹴り上げる振りも多いのだけれど、彼女がやったのはラインダンス風あるいは、フレンチ・カンカン風のキックだったのだ。3時間に及ぶ新潟SADA会を乗り切った体は、この振り付けのために、わずか数10分で悲鳴をあげ、現在も筋肉痛が残っている。若い娘の真似しちゃあ、いけませんや(笑)

・新名刺

19日に住所の表示の不備の指摘を受けた新名刺、作り直してみました。
QRコードには、携帯電話の3方式別の表示があるようなので3種類作ってみたのですが、どの方式の携帯電話でも、QRコード読み取り機能さえ付いていれば読み取れることを知り、ガッカリ。長い時間をかけて、何をしてるんだろうか、俺。

プランク氏登場

22日(火曜)は、午前中から新潟市の「ほんポート」で「量子力学の冒険」の回し読みをした。
例によって、お祭りで例えれば、境内外のポッポ焼き屋の部分の「ヤングの光の干渉実験」までは、大変よく理解できたのだが、神社の鳥居付近、プランクが出てきて、レイリーとジーンズの法則で数式が出てきてから、急に It's all Greek to me!

HippoのCDに出てくる、「どんな言葉も外国語ではなくて人間の言葉」というフレーズがあるが、見慣れない意、使い慣れていない数学の言葉を前に、私の心や耳が、この数学の言葉を外国語として識別し、「攘夷・攘夷」と叫んでいるようである。「自発的非対称性の破れ」までの遠大な道のりを思うと、めまいがしてきた。

そういえば、新潟に向かう途中、タイ語のCDを聞きながら出かけた。今まであまりタイ語には触手を伸ばしてこなかったこともあって、引っかかってくる言葉はほとんどない。わずかに、サワディカ(ップ)、コップンカ(ップ)、トゥットゥッコンぐらいだったろうか?

だけど、分からないなりに、分からない程度が3種類あるような気がした。

1.聞こえてきた音を口にすることはできるけど、CDの音が消えると忘れている言葉
2.聞こえてはいるけど、音を口にしようとすると、どういう風に音を出していいのか分からない言葉
3.何を言ってるのか全く分からない言葉

人の話す言葉の音声をオシログラフで表示させると、実に複雑な波形が現れる。
Hippoでは、まずそれぞれの言葉特有のメロディーラインをつかんで、それを大波と呼び、その大波から、徐々に細かい波に切れ込ませていこうという、試みが日常的に行われている。
上記の分からなさの程度は、1から3へと順に分からなさの深刻度を増してゆくのだが、1がCD無しで口にできるようになるころには、2は1へ、3は2へと程度が軽くなっていくのだろうか?
これはまだ、根拠のない仮説にすぎないけど、一つの手がかりになりそうな気がする。
同様に、数学や物理の言葉も、わかるようになれば、最高なのだけどね。