YouTubeのSADA情報
はじめに、Hippo以外でこのブログを読んでいる人に、
SADAというのは、Sing along, Dance along.を省略したもので、Hippoの特有の活動で、最近ではあまりSingの部分が無くて、Danceとゲームばかりになっちゃってるんですが、世界各国の音楽に合わせて、楽しく遊んでいるわけです。
それでは、本文。
YouTubeを見てると、いろんな人がいろんなことに興味を持ってるんだなと改めて感じます。表紙のページから人気のある動画ばかりを見るのではなくて、一度は検索機能を使って、いろんな検索をしてみることをお勧めします。これは、YouTubeに限らず、Yahoo!やGoogleでも同様です。
さて、今回見つけたのは、「ポチョポチョ」、東南アジアで大流行したはずなのに、以前は見つけられませんでした。
おかしいなあ?おかしい筈なんです。
最初は、「コチョコチョ」と聞こえていたからなんです。
それが、米沢との交流で誰かが、「ポチョポチョ」とメーリングリストで書いたから、正しい音がわかりました。「そういえば、ポチョポチョで検索してなかったっけ?」って、今日になって思い始めて、Googleで検索してみると、果せるかな引っかかってきたわけです。
面白いのは、アルファベット表記がPocho-Pochoではなくて、Poco−Pocoになってた事でした。ところが、Poco-Pocoで検索すると、不思議なことにPocho-Pochoでも引っかかってきます。理由は分かりません。
これがオリジナルですね。Jopie latul Cipt という人が歌ってるんですね。
Hippoで聴く編曲と少し違いますが。おおむね同じ、第一、歌声が同じです。なんというか、スカ(レゲェを速くしたような曲)のリズムが強調されている感じがします。その後もアレンジの変更が続いたようで、最近のは曲全体に電子楽器がテクノポップ風にピコピコしています。
踊りの振りも少し違いますね。まず、手の振りが付いてますね。それから、ステップのルーチンのパターンがちょっと複雑になってるみたい。以前だれかが、代々木のミーティングか何かで覚えてきた別ヴァージョンに似てるように思います。
それから、「Pocho-Pochoではなくて、Poco−Pocoになってた」理由も、何となくわかりました。それは、この動画にインポーズされる字幕をみると、「c」の字に子音がつくと、この歌を歌ってる人は、「チャ、チュ、チョ」と発音しているようなのです。たぶん、方言かスラングじゃないでしょうかねえ。インドネシアの。
インドネシアでは、世界中にこれを広めているらしいです。
とりあえず、日本でのパフォーマンスを見てみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=RfNRLncp21c
これ、リンクだけですが、インドネシア日本交流50周年記念会 というイベントのようです。
これは、チャリティーとありますから、津波か地震の募金の時のイベントみたいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=1crF4Vl5YH4
富山で、インドネシアからの研修生を受け入れたときのイベントのようです。
研修生主導で、日本の若者が見よう見まねで踊り、混乱しているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=vNCvevzXgqE&feature=related
kosai odoriって、何でしょうかねえ?日本のどこかの民謡?
わが新潟の六日町でもパフォ−マンスがありましたねえ。雪まつりのステージです。
男性のバンダナが死んだ人が頭につける三角巾みたいで不気味です。
その他の国ではどうでしょうか?
これは、スウェーデンでの講習会?ノリの良い女の子たちがいますね。
オランダのユトレヒトでの講習会では、あまり乗りが良くないみたいです。
参加者も子供中心みたいですね。
インドのマニパールとか書いてありますね。どこだろう?
お隣のマレーシアでは、大勢の迷彩服の女性が踊ってます。
あまり上手くないんですが、まさか軍隊でやってるとは思えないんですがねえ。
オーストラリアでは、キャンベラ大学の学生が踊ってます。
これは、アメリカのミシガンでのイベント、楽しそうです。
まあ、上げて行けばキリがないのですが、この曲が踊りを伴ってYouTubeで発表されたのは、とても良かったと思ってます。
インドネシアという国は、現在、世界最大のイスラム教徒の人口を抱えています。近年、西側メディアの意図的な情報操作でイスラム教徒のイメージが捻じ曲げて伝えられるニュースばかりが流れてますから、インドネシアでのこうした楽しい踊りの動画が世界中に流れるのは、インドネシアとイスラム教徒のイメージアップにつながると思います。ここでは、紹介しきれませんでしたが、イスラム教徒の女性特有のスカーフを巻いた人たちが、集団で楽しそうに踊っている動画もありました。
ところで、Poco−Pocoって、何?とお思いでしょう?最初の動画に、英訳の字幕が付いていたので、見てたら、Poco−Pocoには、chubbyという単語があてられていました。さっそく調べてみると、なんと「ぽちゃぽちゃ」と出てきます。「ポチョポチョ」と「ポチャポチャ」ほとんど変わらないイメージではないですか。言葉って不思議です。