言葉もどこかでつながっているんだ

>You Tubeに詳しいぱなさんに引継ぎます。

ルミネの無茶ブリに、まんまとおびき出されました。
検索なんか、誰でもできるんだから、自分でやってほしいんだよなぁ……
とか言いながら、検索してる自分がいるんだよなあ。

お、こんなの見つけたぞ、なんかルミネの考えてることに似てるんだけど、このブログ、ルミネが書いてるんじゃないの?(違うかぁ……)

http://keing.exblog.jp/6361654/
面白そうなことが書いてあるので、ちょっと引用してみましょう。

>今日のタイトルを見て多くの方が「何それ?」と思ったのではないでしょうか。コサ語というのは南アフリカで使われている言葉だそうです。コサ語のネイティブは600万人もいるそうですから、決してごく少数の人が話している希少な言語という訳ではないようです。ネルソン=マンデラ氏もコサ語話者とのこと。
 わたしは本で見かけて、説明を読んでもいまいちどんなだか想像がつかなかったのですが、You Tubeで探したらありました。みなさん、どうですか中国語の次はコサ語でも?あ、こないだ英語もって書いたばっかりなのに……。
>引用ここまで

へえ、マンデラ氏も、これを話していたわけですね。

とにかく、幾つか貼ってあるリンクから音源を探してみましょう。

Xhosa Clicksですか…、はじめて聞く言葉ですね。
我々が普通使う、舌鼓や舌打ちとはちょっと音の出方が違うみたいですね。
強いて使うならば、舌鼓で一応発音して、相手から正しい発音の仕方を引き出すようなやり方がベストかもしれませんね。

Bongani氏という方が、英語でXhosa Clicksの発音を解説してますが、あまり聞き取れません。


まあ、発音の解説なのだから、基本的には真似をしていれば、それらしくはなると思うんですが、難しそうな発音ですね。
それに、クリック音は聞こえたものの、ルミネが言う、もう一つの「グエ」については、どれが、その「グエ」に当たるのか、わかりませんでした。
まあ、Hippo式に考えれば、「発音を学ぶ必要ななく、真似をしていれば、そのうちにできるようになる」なのかもしれませんね。

Xhosa Clicksで歌を歌ってる人がいますね。

同じ南アフリカの歌手・ミリアム・マケバの世界的大ヒット曲Pata Pataに似てますね。

ただし、ミリアムさんはコサを話す人ではないので、いくら聞いてもクリック音は聞こえてきません。

ところで、面白い事に気がつきました。

この映像の最初の部分に、ミリアムさんが出身部族式のお辞儀をします。
このお辞儀の仕方が、打ち切りになってしまったHippoのラジオ2007年4月1日放送分のクミちゃんの南アフリカ交流体験に出てきたベンダ語の挨拶のポーズそっくりだったことです。
http://lexhippo.cocolog-nifty.com/radio/files/radioSANQ_20070401.mp3
ここのデータをダウンロードして聞いてください。

この話を聞いたとき、放送日時が4月1日だったので冗談かと思いましたが、今あらためてクミちゃんのベンダ語の自己紹介を聞いてみると、最近聞いているスワヒリ語の試聴版にもある「ジナラングニ…」まで聞こえてきます。
広い広いアフリカといえども、地続きの国で、言葉もどこかでつながっているんだなと思いました。